11月16日はボジョレー・ヌーボー解禁日
今年は過去最高の輸入量を記録した昨年を超えてさらに輸入量の最高記録を更新するようです。
ボジョレー・ヌーボーについて改めておさらい
ボジョレー(Beaujolais; ボジョレ、ボージョレ)は、フランス南東部、リヨンの北に位置するワインの産地であり、しばしばこの地のワインそのものを指す。フランス革命以前のボジョレーは単独の州であった。最近の傾向として、「近年まれに見るブドウの当たり年」なんて謳い文句を見るが、ここ数年コンスタントに出来がいいのは確か。昨年もかなりいい年だったようだが、あまり評判の芳しくなかった銘柄もあるという話も聞いているが、はたして今年はどうだろうか。
現在、行政上はローヌ=アルプ地域圏に属するが、ブルゴーニュ地域圏のマコネ (Mâconnais) 地区に隣接し、この地のワインはブルゴーニュ・ワインに分類される。毎年11月第3木曜日に解禁される特産品の新酒、ボジョレー・ヌーヴォー (Beaujolais nouveau) で知られる。
「ボジョレー」と名乗ることのできるワインは、赤ワインであればガメ(又はガメイ、gamay)種、白ワインであればシャルドネ (chardonnay) 種を使用したものに限られ、これらは法律によって定められている。しかし、白ワインは全体の生産量の1%にすぎないという。
ちなみにワインの評論家で有名なロバート・パーカー氏のサイトhttp://www.erobertparker.com/info/vintagechart1.asp を見るとまだ2005年のボジョレーは「NT」となっているので評価が出ていないようだ。
ただ、マルゴー(Margaux)は98点、
グラーヴ(Graves)、
サンテミリオン(St. Emilion)、
バルザック/ソーテルヌ(Barsac/Sauternes)
などは96点とExtraordinary(驚異的!)な点数だから地域的な差はあれどハズレ年ではないだろう。
ぼちぼち今年の評価も聞いておいた方がいいね。
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参考リンク
http://www.erobertparker.com/info/vintagechart1.asp
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