トランス脂肪酸が怖ければ牛肉を食うな!

使ってました「トランス脂肪酸」スタバが全面中止


 米コーヒーチェーン大手スターバックスは3日から、米国の約半数の店舗で、心臓疾患や肥満との関連が指摘される「トランス脂肪酸」を含む食用油の使用をやめる方針を明らかにした。ロイター通信が伝えた。年内には全米の店舗でトランス脂肪酸を使用しないメニューに切り替えるという。

"「トランス脂肪酸」を含む食用油"ってなんでしょうかね。ヘット(牛脂)ですかね。パンに使用してたマーガリンですかね。
まあ、マーガリンは確かに止めておいた方がいいとうは思うけど、「トランス脂肪酸を使用しないメニュー」って何よ。「牛乳も使いません!」ってことか?
下の表を見るとマーガリンは別格としても、揚げ物については油を変えれば乳製品以下になることがわかる。
それよりもトランス脂肪酸が心配なら、
「トランス脂肪酸」追放 NY市内飲食店で使用禁止へ-世界からニュース:イザ!
こんな規制する前にまずは牛肉を食べるのをやめましょうって話なんだがな。

*日本の食品に含まれる総脂肪酸中のトランス型脂肪酸の平均割合
マーガリン   13.5%
バター      4.1%
チーズ      5.7%
牛乳       4.5%
食パン      9.3%
ドーナツ     0.8〜23.9%
フライドポテト  0.8〜19.5%
レトルトカレー  6.2%
牛肉バラ     4.9%
牛肉ヒレ     2.7%
 (日本食品油脂検査協会調べ)

 この総脂肪酸中の比率を食品全体に変換すると、牛バラの脂肪が20%位でマーガリンの脂肪が80%位とすると、マーガリンを10gと牛バラ100gではトランス脂肪酸の量は約1gでほぼ一緒になる。
つまり、マーガリン10gなくしたところで牛バラ100g食えば一緒なんだよ!


トランス脂肪酸が怖ければビーフやめろビーフ