農産情報12月
- 生鮮野菜の緊急需要調整(産地廃棄)→生育が前倒しになった分年末から年始に掛けて品薄傾向になる可能性もあり
- 北海道
- 関東→ほうれん草、小松菜とも順調
- 九州→秋の高温で虫の発生多く農薬を倍使用。産地廃棄は豊作というより前倒し収穫の傾向が強い。芋焼酎ようさつまいもへの転作が進みその他野菜の栽培面積が減少。
- 山東省→9月からの大旱魃で根腐れ、枯葉、高温で虫害。秋野菜の多くは減産。11月の降雨で旱魃は解消。
- 里芋→おおむね好調、中以上サイズが多くSとSSが若干少ない、価格は現状維持
- ほうれん草→旱魃、高温で大減産25%減、11月以降入荷分新物は価格高い。越冬ほうれん草は今後の天候次第
- 浙江省・福建省→8月の集中豪雨、9・10月の高温旱魃の影響で順調な野菜は少ない
- アメリカ→野菜の収穫シーズンは終了
- エクアドル→ブロッコリーの生育不良による品質の劣化が懸念。